プロポリスの産地
健康価値が高く評価されている天然素材、プロポリス。
そのプロポリスの主な産地には、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランドなどが挙げられます。
山田養蜂場では、お客様に、より有用性の高いプロポリスをお届けするために、ブラジル産プロポリスにこだわっています。
山田養蜂場がブラジル産のプロポリスにこだわる4つの理由
ブラジル産のプロポリスは、なぜ世界最高レベルの品質といわれているのでしょうか。山田養蜂場がブラジル産のプロポリスにこだわっている理由をご紹介します。
理由その1 世界各地のプロポリス産地を訪れ、比較検討
私たちは、世界各地のプロポリス産地を訪れ、その品質を比較検討いたしました。その結果、世界的に評価の高いブラジル産プロポリスの中でも、特に有用成分が多く含まれていたのがグリーン系プロポリスだったのです。「バッカリス・ドゥラクンクリフォリア」という南米特有の植物を起源とするグリーン系プロポリスには、有用成分である桂皮酸誘導体が多く含まれ、その働きも高いといわれています。
理由その2 プロポリス採取に適したブラジルの自然
プロポリスの品質は、採取地の自然環境やミツバチの種類に左右されます。自然豊かなブラジルは、プロポリス採取にも大変恵まれた土地といえます。「バッカリス・ドゥラクンクリフォリア」をはじめ、ローズマリーなど、多くの天然ハーブも自生。特に、ミナス・ジェライス州は、良質なプロポリスづくりに適した植生があるといわれています。
理由その3 ブラジルに生息するミツバチの特徴
ブラジルのミツバチは、アフリカミツバチとセイヨウミツバチの交雑種「アフリカ蜂化ミツバチ」といわれるもの。性格がおとなしいといわれているセイヨウミツバチに比べると行動範囲も広く、有用成分を豊富に含んだプロポリスを大量に集めるのが、ブラジルのミツバチの特徴です。
防御本能が強く、自分達を守るために、良質なプロポリスを集めるのではないかと考えられています。
理由その4 ブラジルの養蜂家との万全な協力体制
私たち山田養蜂場は、長年にわたりブラジルのミナス・ジェイラス州の養蜂家と提携。さまざまな研究に取り組み、検討と改善を重ねています。高品質のプロポリスを採取するために起源植物「バッカリス・ドゥラクンクリフォリア」が多く自生する場所に養蜂場を設けているのも、その成果のひとつです。また、独自のスライド式開閉部を設けた巣箱も開発。より安全で高品質なプロポリスを採取するための努力をこれからも続けます。
ブラジル産プロポリスが配合された商品
ブラジル、オーストラリア、ニュージーランド以外のプロポリスの産地は？
プロポリスの主な産地は、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランドですが、この他、ヨーロッパ、中国、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、キューバ、ウルグアイなどでも生産されています。ミツバチの種類が違うとプロポリスの原料も違ってしまいます。多くの生産地のミツバチは、セイヨウミツバチ。プロポリスの品質は、その土地の植生と、それを集めてくるミツバチによって大きく異なるといわれています。