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みつばちの童話と絵本のコンクール


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Picture04

城のなかは大さわぎでした。
シンはだれにもとがめられずに、城のおくにずんずんはいっていきました。
あるへやの前でシンはハッと足をとめました。王様の赤いマントがみえたからです。
王様は小さなベッドのわきに立っていました。
シンは急いでそこに行き、お姫様の首をみました。
なんということ(ミツバチのハリはささったままでした。
説明している時間はありませんでした。
シンは王様をおしのけるようにして手をのばし、お姫様の首からハリをぬきました。

王様はおどろいて画家をみました。
«そなたはなにものだ(»
«わたしは旅のものです。そのようなことより、早く毒をすいださないと大変です»
シンは気絶しているお姫様に«失礼»とひと声かけ、お姫様の首に口をつけました。
チュッと毒を吸いだし、ペッと手のひらにはきだしました。
これでひと安心。シンは手の甲でひたいの汗をぬぐいました。

王様はあっけにとられて画家をみていました。
まわりにいた城兵たちはふとどきものとみて、画家にいっせいにやりをむけました。


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