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![]() ![]() «ミツバチダンスって知ってる"» ビビがタロにたずねました。 «何"それ、おしえてよ» タロはいつでも好奇心のかたまりです。 «お花畑の場所を仲間に知らせるダンスなの。 お花畑が遠い時は八の字ダンス。 ダンスの角度で方向を回転する数で距離を 教えるの。» 本当は巣の上を動き回るダンスなのですが、 ビビはタロのために大げさに飛び回って みせました。 タロはいっしょうけんめいビビを 目で追って、とうとう目が回って たおれてしまいました。 «ビビは甘いものが好きだから、 はい、これプレゼント(» タロが缶ジュースをどこからか 拾ってきてくれました。 «うわぁ、ありがとう。» ビビはさっそくひとくち味見をしました。 «うーん、おいしいんだけれど、やっぱり ほんもののお花にはかなわないみたい。» タロは少し残念そうにしていましたが、 すぐ気を取り直して言いました。 «それじゃ、散歩の途中、おいしそうな 花のあるお庭を探しておくね。» タロは本当に気のいいやつです。 ![]()
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