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![]() ![]() まだスズメバチが一匹残っていたのです。 近くで見ると本当に悪そうな顔です。 «ビビにげて(ボクがおとりになるから。» タロは草むらをガサガサ音をたてて 走りはじめました。 からかうように時々立ち止まり、 スズメバチを誘導します。 やつはぐんぐんタロに追いつきます。 刺されれば一匹だって猛毒です。 急所の頭のうしろをねらっています。 タロ危うし、その時、スズメバチが大きく はじきとばされました。 ビビが力いっぱい体当たりをしたのです。 スズメバチが目を回しているうちに ビビとタロは全速力で逃げました。 ![]()
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