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みつばちの童話と絵本のコンクール


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Picture06

画家は船に帰ろうとしました。すると王様がひきとめました。
«今夜の夕食会に招待したい。ぜひ泊まっていきなさい»
«わたしは旅の身»とシン。«おさそいは光栄ですが、
このように立派な城ではおちつきません»
«しかしこのままではわしのきがすまぬ。姫にもおれいをいわせたい»
«ではこうしましょう。城まで船をもってきます。ねむるときは船にもどります»
シンはゆるしをえて城からでていきました。

魔女は塔のてっぺんにある自分のへやにいました。
イライラと歩きながらひとりごとをつぶやいていました。
«ええい腹のたつでしゃばりものめ。どうしてくれようぞ»
魔女はお姫様の首にふれるふりをして、ミツバチのハリからとった毒をぬっておいたのでした。
ミツバチはそのにおいにきがつくと、そこにさしにくるからです。
そうです。魔女は悪いことをたくらんでいたのでした。
«ミツバチのことをもっとよくきいておくのであったわ。とんだ恥をかいたものよ»
魔女は窓際に立って思案しました。
«ともあれ、計画どおりミツバチは姫をさしたのじゃ。つぎの作戦にかかるとしよう»
画家の船がゆっくりと空を飛んで城にむかってくるのがみえました。
«あの邪魔者はそのあとでゆっくりと料理してやる»
魔女は王様のところにいきました。

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