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みつばちの童話と絵本のコンクール


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Picture07

王様はお姫様のベッドにつきっきりでした。
お姫様は目をさましたところでした。静かにほほえんで王様のはなしをきいていました。
«ああ、その画家に早くあいたいわ»とお姫様。«おれいをいうのが楽しみ»
そのとき魔女がつかつかとへやにはいってきました。
«王様、重大なことをおしらせにまいりました»と魔女。
«ふむ。ここできこう»
«姫様がミツバチにさされたのはよくない予兆です。なんとかしなくてはなりませぬ»
«おおそうか。どうすればよいと考えるのか"»
«ミツバチをすべて殺さねばなりません»
これには王様もおどろきました。
«ミツバチをみな殺す(そのような必要があるのか"»
«はい»と魔女。«これはミツバチ界がわが王国に反抗しはじめた証拠。そのきざしです»
«ふうむ。たしかに姫をさすとはとんでもないミツバチだ»
«わが王国はミツバチ界に報復しなければなりません。断固とした態度をみせるのです»
王様は腕をくんで考えていましたが、お姫様の髪をなでながらいいました。
«わかった。そのことはそなたにまかせよう»
へやをでていく魔女をみおくったあとで、お姫様がいいました。
«わたし、ミツバチをうらんでなんかいないわ。ミツバチを殺すなんてよくないわ»
«うむ»と王様。«まあすこしようすをみようじゃないか»

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