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おじいさんのからだも、ひえてきました。 «春まで、ふとんにくるまっているか…» 寝床に行こうとしたときです、 |
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トントントン、トントントン 表の戸をたたく音がします。 «はて、いまごろだれだろう» |
«お日さま堂の、れんげゼリー、ひとつ、かあちゃんが…かあちゃんが…» こぐまさんは、泣きだしそうです。いつもなら、くまさん一家はもうとうに、冬眠したはずなのに、 «かあちゃんが、どうしたのかね"» |
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«おや、そりゃたいへんだ» «だからね、れんげゼリー、ほしいの…» |
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