健康への想い

自然とミツバチの力に魅せられて、半世紀以上。これからも健やかな毎日を見つめ続けます。


昭和33年当時 巣箱と政雄

山田養蜂場が誕生したのは戦後間もなくのこと。

創業者の山田政雄(まさお)は、「自然豊かな鏡野で可愛いミツバチと一緒に暮らしたくて、養蜂を続けてきたようなもの」と語ります。

なぜ、山田養蜂場が健康食品をつくるのか

ひとりの人の健康を守るために

山田養蜂場がローヤルゼリーを作り始めたきっかけとなったのは、政雄の長女「差栄(さえ)」が、先天的な重度の心臓障害を持って生まれてきたことです。
当時医者からは体力をつけなければ成人まで生きることは難しいと言われ、体力ができたころに手術をすることを勧められました。以来、父である政雄は何とか娘を健康にしたいと考え、あらゆる手を尽くし、娘の健康回復のために努力しました

娘の健康を願い、ローヤルゼリーの採取を決意


昭和37年 鏡野町の定置式養蜂場を
見回る政雄夫妻

折りしもその頃、80歳にもなるローマ法王 ピオ12世が、ローヤルゼリーの投与により、危篤状態から奇跡的な回復を遂げたというニュースが世界中をかけめぐり、これが国際生物遺伝科学会議で発表され、1958年の世界養蜂会議では法王自ら体験談を披露され、日本はもとより世界的なローヤルゼリー旋風が巻き起こりました。
ミツバチに、娘を救う可能性があることを知ってからというもの、政雄はローヤルゼリーの研究と生産に情熱を燃やし、ついには独学でローヤルゼリー大量生産の技術を習得しました。

家族の健康を守る」から「多くの人々の健康を守る」へ


当社ローヤルゼリー商品

ところが、現実は皮肉なものでした。

ローヤルゼリーのおかげで元気に成長し、13歳になった娘の差栄は、医者の勧めで行った心臓の外科手術で不帰の人となり、子を持つ親として政雄はこれ以上ない悲しみを味わうことになりました。
何年も悲嘆にくれましたが、政雄は娘を失った悲しみと苦しみを、「娘は大切な命と引き換えに、世の中で同じように苦しむ人たちの健康を守る使命を私に教えてくれたのだ」ととらえ、ミツバチを通じて社会に貢献することを誓いました。

確立されたローヤルゼリーの生産技術は、そのままお客様の健康のために活かされて現在の商品へと繋がったのでした

「ひとりの人の健康のために」という創業の精神を実現するために


山田養蜂場の社員

はちみつやローヤルゼリーの製造をはじめて半世紀以上。

山田養蜂場は、自然とミツバチの素晴らしい関係を見つめながら、ミツバチ産品を作り続けて、もう半世紀以上。自然の恵みであるローヤルゼリーやプロポリス、はちみつなどをお客さまにお届けしてきました。
そして、その中で生まれた使命があります。
それは、自然界の豊かなしくみに感謝し、守り続けること。
養蜂業を営み、ミツバチを通じて自然の大切さを学んだ私たちだからこそ、しなければならないことだと考えています。
これからも、私たち山田養蜂場は、自然を思う心を大切にしながら、自然からの贈り物であるミツバチ産品を、お客さまの健康な暮らしのためにお届けしたいと思っています。

徹底した品質管理


人の目による徹底的な検査

ミツバチ産品は、養蜂場の環境や養蜂家の技術、鮮度管理などによって、品質の優劣が左右されるデリケートな天然素材です。それだけに品質管理には細心の注意が必要です。

山田養蜂場では、下記のような徹底的な品質管理を行っています。

  • すべてのローヤルゼリーの採取状況を記録
  • 原料(生ローヤルゼリー)検査
  • 製品化(粒)工程検査
  • 最終製品検査

多くのお客様の健康を支えられる体制作り


当社コールセンター

また、山田養蜂場では、お客様に商品をお届けしてからが本当のお付き合いのはじまりと考え、できるだけ長く健康を維持していただくため、商品購入後もお客さまのお問い合せにしっかりと対応していきたいと考えております。
そのため、毎日、4,000名以上のお客さまとじっくりお話ができるように、コミュニケーターがお電話をお待ちし、お客さまお一人お一人に十分なアドバイスができるようにしております。お客さまの疑問がなくなるまでお問い合わせください。

未来に役立つ「アピセラピー」へ


当社「山田養蜂場 健康科学研究所」

「治療は薬、予防は食」のコンセプトのもと、食品会社である山田養蜂場では予防医学の観点に基き、「一人の人の健康を守る」という理念を、科学を通じて実現し、人々の生命や健康を支えたいとの願いから、世界中の研究者とともに、ミツバチ産品(ローヤルゼリー、プロポリス、はちみつ、花粉荷、ミツロウ、蜂の子、蜂毒など)の新たな可能性を求め研究しています。