蜂の子の商品一覧

蜂の子の詳細

蜂の子とは、その名の通り蜂の子ども、つまり蜂の幼虫や蛹さなぎのことです。ミツバチだけではなく、スズメバチ、アシナガバチなどの蜂の幼虫や蛹さなぎも利用されています。特にミツバチのオスの幼虫はメスの幼虫に比べて2倍以上の餌を食べ、豊富な栄養素を含むことから、主にオス蜂の蛹さなぎが健康食品として用いられています。

山田養蜂場の「蜂の子」は、重量が最も大きくなる生後約21日目のオス蜂の蛹さなぎを使用しています。また、蜂の子を酵素分解することで、アミノ酸などの栄養成分を身体に取り入れやすくしています。

蜂の子の歴史

“食材”としての蜂の子

蜂の子は、貴重なタンパク源として、ルーマニア、タイ、メキシコ、エクアドルなど多くの国で食されてきました。また、長野県、岐阜県、愛知県などでは、伝統的にクロスズメバチの幼虫や蛹さなぎが郷土料理の食材として愛され続けてきました。
現代では、お土産の缶詰として、セイヨウミツバチが使われています。

“伝統的健康法”としての蜂の子

蜂の子は、昔から有用な働きが知られており、さまざまな国で利用されてきました。
中国やルーマニアをはじめとした30カ国以上の国々において、蜂の子の有用性についての研究が盛んに行われています。

中国においては、2000年も昔から蜂の子を利用している記録が「新農本草経」に残されています。ルーマニアにおいても、蜂の子は、健康食品の一つとされ、ミツバチの恵みを活かした伝統的健康法に利用されています。

これらのように、蜂の子はさまざまな可能性を秘めた素材として、世界各地で使われているのです。

蜂の子の栄養成分

ミツバチの蜂の子には、タンパク質、脂質、および炭水化物をはじめとして、ビタミン、ミネラル、脂肪酸、さらに、ヒトの体内で合成できない必須アミノ酸など、計50種類以上もの栄養成分が含まれることが明らかになりました。

このことから、蜂の子はさまざまな栄養素を豊富に含む優れた食品と言えるのです。