肌老化に負けない！“美肌”対策講座第1回｜化粧品の通販

加齢による肌色の変化が気になる…シミ・そばかすのケアだけでは不十分!? 美白についてアンケートを実施したところ、全体の約7割が加齢による肌色の変化に悩んでいる結果に。そこで今回は、“UV対策”と“くすみ対策”について、最低限知っておくべきケアの知識と、そのメカニズムを紹介します。

シミのケアだけでは大人の美白は叶えられません
ターンオーバーの乱れからメラニンが排出されにくくなる
UVケアのお手入れポイントは４つ

「最近、肌がどんよりしているな…」と感じたことはありませんか？　年齢を重ねるごとに顔全体に広がるくすみ。この年齢肌特有の肌色の変化には、「黄ぐすみ」と「黒くすみ」の２種類があります。
「黄ぐすみ」は、食事で摂取した余分な糖と体内のタンパク質が結合する「糖化」が原因。また、乾燥や紫外線ダメージによって新陳代謝が低下し、古い角質が厚く積み重なると（角質肥厚）、顔全体が黒くよどんで「黒くすみ」として現れます。
　このように、肌から透明感が失われる原因はシミだけではありません。紫外線によるシミのケアに加え、加齢によるくすみを防ぐケアを始めましょう。

肌に蓄積した紫外線がやがてシミやくすみに… 紫外線を浴びた肌は、メラニンが過剰に生成され続け、シミやくすみの原因となります。

現在（45歳）は顔の表面に何も現れていなくても肌内部には、こんなにシミ予備軍が…。きちんとお手入れしないとやがて肌表面に現れてきます。

肌は約28日周期で生まれ変わっています。しかし、紫外線ダメージを受けた肌は働きが衰え、そこに加齢も加わって、このターンオーバーのリズムが乱れてしまうのです。
しかも、紫外線を浴びることでメラニンをつくる細胞が活性化し、メラニンがつくり続けられる状態になります。これが黒ぐすみの原因。ターンオーバーの乱れから排出されにくくなり、肌にととどまったメラニンは、やがてシミやくすみなどの肌トラブルへと姿を変えるのです。たまった角質をクリアにして、ターンオーバーを整えることで肌の柔らかさアップを目指しましょう。

海や山に出かけなくても、毎日の暮らしの中で少しずつ、しっかり私たちは紫外線を浴び続けています。しかも、年齢を重ねるにつれて肌のターンオーバーが乱れ、メラニンの排出が滞りがちに。
長年蓄積されてきた紫外線がシミやくすみへと姿を変える前に、トラブルの起こりにくい肌を育み、紫外線から肌を“守る”お手入れと、シミ予備群を作らせない“攻め”のお手入れをご提案します。
UVケアとくすみ対策のお手入れポイントは４つ。ぜひ参考にしてください。