オーストラリア
vol.355 タスマニア島の養蜂 篇

タスマニア島は、面積の30％以上が国立公園や自然保護地域に指定されています。この島は「世界一空気が綺麗」な場所として、国連が認定しており、ごみなどの人工的な汚染物質が少なく、土壌も汚れていません。

チャールズさんは国立公園の森の中で養蜂をしており、父の代から養蜂をしていたこの場所は保護地域となり、今では限られた人しか入ることができません。そのため、安心安全なはちみつが生産できます。

12月から2月の間がタスマニア島の花の時期で、2月は島の北西部にのみ自生しているレザーウッドの白い花から蜜を集めます。レザーウッドは花をつけるまでに70年かかり、その貴重なはちみつは濃厚な香りと優しい甘さが特徴です。

ミツバチの楽園、タスマニア島。
美しき島が誇る絶品のはちみつ。